医療経営を成功させるヒントを考える

 

昨日、神戸国際会館で絢香のライブを観てきました!

定員数は2,112名ということでしたが、幸運にも1階の18列目で舞台と座席が思った以上に近かったです。

本格的なホールでライブを観るのは初めてで、とても感動的でした。

ライブというと、始めから最後まで立っているイメージだったのですが、1曲目は全員座って演奏を聴いていました。

そして、2曲目の盛り上がる曲の時に、最前列の一人が立って手拍子を始めたんですね。

この時、絢香は手拍子の要望をしていません。観客自らの意思で始めていました。

しばらく一人で手拍子をしていたのですが、やがて近くの席の一人が一緒に手拍子を始めるようになると、あっという間に5人、15人と一緒に手拍子を始めました。

そうなると、1分もかからないうちに全員が立って手拍子をするようになったんです。

もちろん、僕も立ちましたよ(^^)

まさに、会場が一つになった瞬間でした。

 

今回のライブのように、医療経営においても一つのきっかけによって飛躍的に成功するということが少なくありません。

少し趣旨が異なりますが、とても参考になる動画があります。

この動画は、アメリカで年一回、講演会を主催しているTED(テド)の公式サイトで、今回のライブでの現象に似たものを解説しているものです。

この動画の趣旨は社会運動についてではありますが、医療経営として考えることもできます。

貴院の医療技術や商品に共感を持った最初の患者、これが裸で踊った最初の人に当てはめてみましょう。

最初の患者は「この院、とても素晴らしいですよ!」と一生懸命周りに伝えてくれます。

そして、その内容に共感を得た2人目の患者、これが2人目に踊り出した人に当てはめてみます。

2人になることで、1人だけでは伝えきれない貴院の素晴らしさを表現してくれることでしょう。

このように、2人の患者(フォロワー)は、口コミなど様々な方法を利用し新たな患者(フォロワー)を生み出してくれます。そして、多くの患者(フォロワー)によって貴院は繁栄していくのです。

 

この動画の最後で見られる大勢が踊っている光景、これを貴院に共感している多くの患者だと想像してみて下さい。

とてもワクワクしませんか?

最初はとても小さな行動でも、最終的にはこんなにも大きな結果を生む可能性があるのです。

 

医療人の皆様は、患者様のために日々医療技術を磨き貢献していることと思います。

その想いや熱意をより分かりやすい形に変えて伝えることができれば、それに共感した多くの患者が、貴院に新たなフォロワー(患者)を生み出すことにつながります。

そのためには、治療だけではない強く共感を生み出す手法を考えていかなければなりません。

 

具体的な方法は、追々述べていきたいと考えております。

もし、疑問・質問がありましたらお気軽にお問い合わせ下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 


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